違いは何?〇〇母音
こんにちは朝陽(zhaoyang)です。
前回に鼻母音について
紹介していきます
前回は前鼻母音のポイントは
鼻と舌
を意識することでした
今回は
単母音や複合母音の後に
ng
が付く、後鼻母音を紹介していきます
正直言うと
前鼻母音であるan
後鼻母音であるang
この二つをカタカナ表記すれば
同じ「アン」となる
考えてみてください
表記が違うのに
同じ発音になりますか?
ならないですよね
ではなぜ同じ表記になったのか
その答えは
日本語にない発音だからです
じゃあ、どうすれば正しく発音できるか
これから紹介していきます
気になった方は
読み進めてください
今回の内容を知れば
前鼻母音と後鼻母音の違いを理解でき
鼻と舌をどう使えば
正しく発音できるようになります
知らないと
いつまでも同じ発音となり
カタカナ表記に頼り
せっかくの勉強時間を
無駄にしてしまいます
前鼻母音と後鼻母音の最大の違いは
こもるかこもらないか
前鼻母音はこもりません
カタカナ表記で「〇ン」と
表記しても多少大丈夫
しかし後鼻母音は
「〇ン」と表記したら
かなりまずいです
後鼻母音は4つあります
主に単母音のa、e、i、oの
後にngを付ける
発音や注意点は以下のようになっています
ang
舌を上の前歯の付け根に当てて
鼻から音を出すイメージで
「案外」の「あん」と発音する
eng
舌を上の前歯の付け根に当てて
鼻から音を出すイメーじで
「え」の口の形を作り「お」と発音し
音が出た瞬間に上顎をなぞる
ing
舌を上の前歯の付け根に当てて
鼻から音を出すイメーじで
日本語の「い」と発音して大丈夫
英語の「〇イング」と発音しないように
ong
舌を上の前歯の付け根に当てて
鼻から音を出すイメーじで
日本語の「お」と発音して大丈夫
このように
前鼻母音と後鼻母音は
日本語表記は同じですが
発音が全然異なるものです
意識するかしないかで
発音のクオリティーが
変わってくるものです
反復練習はもちろん大切ですが
一番大切なことは
反復練習はすべて初心に帰る
これで基礎の母音が終わりです
ここで紹介していない母音もあります
「なんで紹介してくれないんだよ!!!」
と怒る前に聞いてください
あと複合母音が10個ほどあります
単母音をベースに発音するものや
限定の子音と
出会ったときにしか使わないものが多く
だから、出てきた時に
自分で組み合わせればよいものです
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事が少しでもいいなと思ったら
イイね・コメント・シェアを
よろしくお願いいたします!